シューケア(靴磨き)に使っている道具まとめ
こうやって並べてみると結構道具を使うんだなぁ。
こんなに道具持ってたのか。。
こんなに道具持ってたのか。。
・馬毛ブラシ
靴の埃や汚れを払うブラシ。
普段は、履き終わった後これで軽くブラッシングするだけでOKです。
クリームを塗った後に使用するブラシ。このブラシで艶出しを行う。写真は化繊ブラシ。黒い靴用と茶色い靴用の2つを持っておくと◯
シュークリームを靴に塗る為のブラシ。コレが有ると無いとではクリームの塗りやすさが全然違います。色に合わせて数をそろえたほうが良いと思います。毛が抜けやすいのがちょっと気になる。。
靴についている古いクリームや汚れを落とすための汚れ落とし。端切れに付けて使います。
ミンクから取れる動物性のオイル。有機溶剤が入っていることが多く、匂いがちょっと気になる場合がある。革を柔らかくする効果があります。ワークブーツに使用されているオイルドレザーや、靴底(レザーソール)に使用します。写真はレッドウィングのミンクオイル。
乳化性の革用クリーム。浸透性が高く保革効果が有り、靴に潤いとツヤを与えます。補色効果もありますが、それほど色は付きません。
靴を鏡面仕上げ等、さらに輝かせたい時に使用します。撥水効果も期待できます。
革用の石鹸。革をこれで洗うことができます。靴が塩を吹いたりしたらこれで洗って綺麗にすることができます。普段は余り使用しません。
・デリケートクリーム
乳化性クリームと似たような成分ですが、シュークリームより水分が多めのスムースレザー用のクリーム。その名の通りデリケートな革や、革靴以外の革にも。革製品全版に使用できるクリームです。
・ポリッシングクロス
豚毛ブラシでブラッシングした後に仕上げとして使います。
手入れの順番メモ
靴にシューキーパーを入れて、シューレースを取り馬毛ブラシでブラッシング。埃やゴミを落とします。
ステインリムーバーを端切れに取り、靴に付け汚れを落とします。古いクリームが落ちてさっぱりします。化粧を落としてスッピンにするイメージです。
ペネトレイトブラシにシュークリームを米粒大ぐらいに取り、靴全体に円を描きながら塗っていきます。ベロの裏もしっかりと。
豚毛ブラシでクリームをしっかり伸ばしながらブラッシングし、ツヤを出していきます。ブラシでこすることにより、全体にクリームが行き渡りツヤが出てきます。
ポリッシングクロスで磨き上げて、仕上げを行います。ワックスをつけたい場合はこの後、ワックスを付け更に磨き上げます。僕はここでやめて、シュークリームだけで終わらせる事が多いです。
レザーソールの場合はソール部にミンクオイルを塗ってあげると、ソールの乾燥を防ぐ事ができます。塗りすぎると滑ってしまうので注意。
慣れればそんなに面倒ではありません。何より磨いた後の靴は凄く綺麗になりますし、手入れをすることで靴が長持ちします。人は足元から見るって言いますから、靴は常に綺麗にしておきたいですね。
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