スキップしてメイン コンテンツに移動

シューケアまとめ

シューケア(靴磨き)に使っている道具まとめ

こうやって並べてみると結構道具を使うんだなぁ。
こんなに道具持ってたのか。。




・馬毛ブラシ
靴の埃や汚れを払うブラシ。
普段は、履き終わった後これで軽くブラッシングするだけでOKです。






・豚毛ブラシ(化繊ブラシ)
クリームを塗った後に使用するブラシ。このブラシで艶出しを行う。写真は化繊ブラシ。黒い靴用と茶色い靴用の2つを持っておくと◯







・ペネトレイトブラシ
シュークリームを靴に塗る為のブラシ。コレが有ると無いとではクリームの塗りやすさが全然違います。色に合わせて数をそろえたほうが良いと思います。毛が抜けやすいのがちょっと気になる。。







・ステインリムーバー
靴についている古いクリームや汚れを落とすための汚れ落とし。端切れに付けて使います。








・ミンクオイル
ミンクから取れる動物性のオイル。有機溶剤が入っていることが多く、匂いがちょっと気になる場合がある。革を柔らかくする効果があります。ワークブーツに使用されているオイルドレザーや、靴底(レザーソール)に使用します。写真はレッドウィングのミンクオイル。





・シュークリーム
乳化性の革用クリーム。浸透性が高く保革効果が有り、靴に潤いとツヤを与えます。補色効果もありますが、それほど色は付きません。







・油性ワックス
靴を鏡面仕上げ等、さらに輝かせたい時に使用します。撥水効果も期待できます。








・サドルソープ
革用の石鹸。革をこれで洗うことができます。靴が塩を吹いたりしたらこれで洗って綺麗にすることができます。普段は余り使用しません。







・デリケートクリーム
乳化性クリームと似たような成分ですが、シュークリームより水分が多めのスムースレザー用のクリーム。その名の通りデリケートな革や、革靴以外の革にも。革製品全版に使用できるクリームです。


・ポリッシングクロス
豚毛ブラシでブラッシングした後に仕上げとして使います。











手入れの順番メモ


靴にシューキーパーを入れて、シューレースを取り馬毛ブラシでブラッシング。埃やゴミを落とします。

ステインリムーバーを端切れに取り、靴に付け汚れを落とします。古いクリームが落ちてさっぱりします。化粧を落としてスッピンにするイメージです。

ペネトレイトブラシにシュークリームを米粒大ぐらいに取り、靴全体に円を描きながら塗っていきます。ベロの裏もしっかりと。

豚毛ブラシでクリームをしっかり伸ばしながらブラッシングし、ツヤを出していきます。ブラシでこすることにより、全体にクリームが行き渡りツヤが出てきます。

ポリッシングクロスで磨き上げて、仕上げを行います。ワックスをつけたい場合はこの後、ワックスを付け更に磨き上げます。僕はここでやめて、シュークリームだけで終わらせる事が多いです。

レザーソールの場合はソール部にミンクオイルを塗ってあげると、ソールの乾燥を防ぐ事ができます。塗りすぎると滑ってしまうので注意。

慣れればそんなに面倒ではありません。何より磨いた後の靴は凄く綺麗になりますし、手入れをすることで靴が長持ちします。人は足元から見るって言いますから、靴は常に綺麗にしておきたいですね。



コメント

このブログの人気の投稿

モデリング中

久しぶりにモデリングしてみるかってことで、ウイングチップの靴をモデリング中です。ブローグ部分もモデリングしようってことでやり始めましたが、さすがにめんどくさかった。でも何とか主要部分はモデリングが終わりました。後は靴紐モデリングして、テクスチャ描いて。。。 まだ、やることたくさんありますね。

コカ・コーラプラスコーヒー

話題?のコカ・コーラプラスコーヒー買ってみました。 飲んでみたところ、確かにコーラのすぐ後にコーヒーの風味が口の中に広がります。 今までにない新しい感じ…ですかね。最初の何口かはコーヒーの感じがするんですが、飲み進めていくとコーヒーの風味が分からなくなってきます。 うーん…これなら普通のコーラのほうが良いかな。(笑)

Church's Grafton

Church's Grafton ちょっと早いけど、自分への誕プレとしてチャーチのグラフトンを買いました。今年で三十路になるので、気合を入れるためというのは言い訳です。 今回は店頭で買うぞ、と思っていたんですけど、地方なので店頭では売ってなくて、結局ネットで買いました。不安だったサイズは6Gでピッタリ。色はエボニーでダイナイトソール仕様。ポリッシュドバインダーのやつと迷ったんですけど、バインダーカーフは磨き甲斐が無いな〜ってことで、普通のカーフにしました。ストームウェルトに張り出したコバ。まるでトリッカーズのカントリーシューズのようです。でもカントリーよりはドレッシーな印象を受けます。 武骨で古臭くて流行って何ですか?って感じだけど、それがとてもいい。僕はとても好きです。 仕上げ等について。これはなんかイマイチ。なんか、黒いインクみたいなのがあちらこちらに着いてて、革が汚れてる感じになってしまっています。ミシン糸の処理もイマイチに見えるし。メダリオンの穴とかも正直、綺麗とは言えないような。。中のライニングもなんと言うか革が余って波打ってる感じだし、箱も破れてました…どんな品質管理してんの? 革質はまあまあではないかと。革もしっとりとしていて、けっこう柔らかいです。中底とかは硬いので馴染むまで時間かかりそうだけど、アッパーは割と早く馴染みそうです。暫くはニュートラルで磨いて、色抜けを楽しみたいですね。 全体的な品質を求めるなら、リーガルとかスコッチグレインとかの日本製の靴を買った方がいいんでしょうね。 じゃあ、なんでチャーチ買ったの?って事になるんですけど、これはなんと言うか、個人の好みの問題かと。外羽のウイングチップについては、僕の中で、形や雰囲気で勝るものがチャーチのグラフトンの他に無かった。だからチャーチを買ったわけです。 ジョンロブだろうが、チャーチだろうが、リーガルだろうがその人が気にいったものを買えばいいと思います。〜だからダメってのは無いんじゃないかと。リーガルとかスコッチグレインで気に入ったやつがあったとしたら、そっち買ってたと思います。色々と書きましたが、全体的には満足です。